否定するにはエネルギーを使うのだ
今日のことですが、コンビニで買物をしました。で、ちょっと変な組み合わせで買い物をしたわけです。
どんな買い物かというと、温かい飲み物と冷たい飲み物を一緒に買ったんです。まあ、要は二人分なわけですが、精算の時に店員が一言。
「商品、袋おまとめしてもよろしいですか?」
・・・アホか、と。
例えばペットボトルとお菓子とか文房具を一緒に買ったときとか、そんなときはだいたいまとめてもらうんですが、普通に考えて温かいのと冷たいのは一緒にしたらあかんやろと。お互いの強みを潰し合うわけですからね。
で、この時に焦って「いや、分けてください」と言ったんですが、この時の妙な罪悪感。特に悪いことはしていないのに、なんか資源を無駄にしているかのような感覚を押し付けられたわけです。
これって、接客業の難しさを物語ってるなと思うんですね。
多分ですけど、このようなケースは「袋、お分けしますか?」と聞くのが正解。相手が「YES」という確率が高い選択肢を提示してあげるのが、ストレスフリーに近い接客なのかなと。否定するのって、微妙にエネルギーがいるんです。
接客だけに限らないと思いますが、そういうことが自然にできる人って、人が集まりそうな気がします。肯定を引き出す質問、を心がけましょう!
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